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富樫勇太 役:福山 潤

富樫勇太役の福山潤です。
少年時代の酸いも甘いも、青春の糧。
若気のイタリから始まる出逢いがどのような実を結ぶのか、学生時代に心を戻し、痛みを傷みにせずいたまれないよう、内なる思いを込めてお送り出来れば幸いです。

闇の彼方へ屠った咎よ、我が身となり此方へと顕現するは如何なる悪戯か。
己が業よ逃げる事能わず。
迫る影に陰るも畏れず。
我は我として相対せしめる事を誓い契る 。
汝、紛うこと無き真名を手にその眼に刻むだろう。
抗うは運命故か宿願故か。
勇む男と六道に散る花弁。
舞うは彼岸への想ひが天へ、爆ぜるは現世の理りなり。
写せし扉より約束の刻訪れるその刹那を待つが運命。
逃さば慟哭に血の涙が舞うは必定。
渇望の祈りを絶やす事なかれ。
混沌たる世界。

小鳥遊六花 役:内田真礼

最近よく、あなたは中二病ですか?と聞かれます。 そうです。と答えるのも違います。と答えるのもなんだか違和感。 そうです。と答えるのは、多分今中二病ではないから。 違います。と答えるのは、そう答えてしまうのが少し寂しいから。(笑) ただ、
最近は声を大にして言えるようになってきました。 中学生時代の恥ずかしい、過去たち。あの頃は…ってあるものですよね。 そのエピソードを自信満々にかっこいいでしょうと言えたら、面白い!
そう。 中二病はかっこいい!のです。 そんな意気込みでがんばります。

混沌たる世界。 この地に生まれた一つの輝き。 「中二病でも恋がしたい!」 まさに出会うべくして、出会ったで候。 中二病?そんな時代もあったかしら。 忘れかけていた、けど思い出した。 恥ずかしがる事はない。 もう一度あの時へ… Reverse そう、蘇るの。 また連れ去ってあげる。 追憶の…彼方へ。 (これは中二病として正解なのか…ドキドキするで候)

丹生谷森夏 役:赤﨑千夏

青春時代には、特別な絆があると思います。
部活だったり、生徒会だったり、共通の趣味だったり…。 彼らにとっては、「中二病」がそうなのかもしれません。 そんな特別な青春時代の絆を、森夏からの視点で見つめていきたいと思います。
中二病で生まれる絆はどんなものなのか、私も楽しみで仕方がありません!

中学生の頃、母親に毎日のように聞いていた。 「死んだらどうなっちゃうんだろう?」 「さあ…どうなっちゃうんだろうねえ」 「だって、死んだらこの思考している自我も消滅しちゃうんだよ?」 私はその境地に至ったことが嬉しくて、誇らしげな表情を浮かべていた。 母は決まって、少し困ったような顔をしていた。 『中二病でも恋がしたい!』
…私はこの世界の「丹生谷森夏」という少女の体を借り、死してなお存在する自我を形成する。
私という存在が消えても……森夏は生き続けるのだ……。

五月七日くみん 役:浅倉杏美

最初は【中二病】と聞いても、具体的なイメージがわかない部分もあったのですが、近頃台本を読む度に思うことは、 『あれ?こういうこと、みんなあり・・・ますよね?』 魔法が使えたり、精霊を召喚できたり。 自分の作り上げた架空世界の中で、きっと一度は思ったことがあるのではないでしょうか。 “自分はトクベツなのだ!” というささやかな優越感。そういうキモチを持てていたほうが人生は豊かなのかもしれません。 元中二病患者の方も、現中二病患者の方も、もちろん病と無縁であった方も、 『中二病でも恋がしたい!』 一生懸命な六花達に会いに来てくださいね!

この世界に生きとし生ける同胞の多くが、己が与えられし真実の運命から眼を逸らし、限りのある刻を悪戯にただ消費してゆくのだろう。 【中二病】 自らの運命-サダメ-に背き、気付くことを怯れる者達は、時として我々をそう呼ぶ。
全くもって、遺憾な響きである。
そもそも、現在ここに存在する理由-レーゾンデートル-を否定したところで、この世を統べし闇の炎の使い手【ダークフレイムマスター】と前世必然に交わされた契約が破棄されることはないのだ・・・! 己が在るべき人生を全うしようではないか。 さぁ・・・ 迷える同胞よ 畏れず、まだ窺い知れぬ未知のセカイの扉を解放してやるのだ・・・。





あの、
詳しくはWebで。
(つまりココ。)

凸守早苗 役:上坂すみれ

中二病というものは、私にとっては幼なじみのような存在です。
この「中二病」という言葉には、ただ「おかしなもの」として片付けられない、ある種の魅力があると思います。
なので、そんな魅力が炸裂したこの作品に携われることが嬉しくてたまりません!
凸守早苗ちゃんの痛ましく愛おしい恥けっぷりを、全身全霊を以て表現していきたいと思います。
皆様どうぞよろしくお願いいたします!

今宵は折角の佳き月、ひとつ貴方に歓びを… 我が国に到来する、新たなる光明!
風躍り爛熟せし木々の薫りがたちこめる神無月、世にも眩きファンタスマゴリアが貴方の眼前に舞い降りるであろう!
ああ、愛おしき彼ら、患う病の名は「中二病」!
夢幻を心に住まわせ生きる者達!
現世に在らざるが故の甘美なる色彩ーーー否、この病にかかれば忽ち其れは境界を越えて顕現するのだーーーを操り、この世界という酔狂と虚偽の城を唯ひとり気高く見据える者達…
孤高の花よ鮮烈に生きよ!
そして貴方よ、刮目せよ!
満ちゆく彼らの魂の狂想曲に! そう、今宵の盈月の如く……