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Episode XI「片翼の 堕天使 ( フォーリン・エンジェル )

脚本:花田十輝 / 絵コンテ:小川太一 / 演出:河浪栄作 / 作画監督:引山佳代

六花は眼帯を外し、中二病から卒業することを決心した。
元中二病である森夏からのアドバイスを手がかりに、六花なりの努力が見える。
そんな姿にホッとしつつも、冴えない表情の勇太。凸守は六花を中二病へと戻そうとするがどうにもならない。

  • 第11話場面スチール
  • 第11話場面スチール
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※放送時間の変更はこちらをご確認ください。

設定

私服姿の六花

眼帯を外した六花。私服にもその影響が見られる?

スタッフコメント

演出:河浪栄作

さて、11話です。中二病です。
演出を担当致しました河浪と申します。この挨拶も三度目ですね。
季節は秋。冬の足音が聞こえはじめ、六花と勇太にも じわりと冷たい風が吹き込みます。
変わろうとする六花、見守りたい勇太。
それぞれの思惑がすれ違い、凸守や丹生谷の想いも交錯して……。
思わずハラハラしちまう微細な心の揺れを大切に作業しました。
クライマックスに向けて動き出した歯車、張り詰める空気。
果たして彼、彼女らにとって中二病とは何だったのか!?
こうなったら闇の炎に抱かれつつ、一緒に最終話まで駆け抜けましょう!
 ヽ(回ε・)ノ 宜しくお楽しみ下さい!!

色指定:石田奈央美

『中二病でも恋がしたい!』11話の色指定を担当しました石田です。
11話は凸守の健気さや切なさが印象に残る話数だと思います。
いつものテンションとは違う彼女のシリアスな姿をぜひ観ていただきたいです。

あと個人的に富樫家の11話での朝食に軽い衝撃を受けました。
場面は無くて台詞にしか出てこないんですが
メニューのチョイスがなんだかシブいわ...
私は好きですが。

次回で最終回となりますが最後までお付き合い頂ければ幸いです。
ありがとうございました。

背景:笠井信吾

11話背景を担当しました笠井です。
六花、凸守がそれぞれ中二病で葛藤している模様を、普段の明るい背景から
11話では、寒く冷たいイメージの色を使い表現しています。
背景の見所は凸守が六花を中二病へ戻そうとするシーンで、
現実世界と中二病世界(モノクロトーン背景)の変化を是非注目して見て下さい。
きっと凸守が「中二病楽しい~デス!」と誘っています。
勇太が少し情けない感じになっていますが、最後まで二人行く末の応援宜しくお願いします。