六花ロボ vs 凸守ロボ

 

ジャジャンッ!

 

問題です。

 

小鳥遊六花の誕生日はいつでしょう?

 

 

なんか。

先週からクイズづいてますchuです。

 

六花の誕生日が分かる方、いますか?

 

 

さて。

 

昨日公開されました「DEPTH OF FIELD ~ 愛と憎しみ劇場」

いかがでしたでしょうか?

 

とうとう六花と凸守、

ロボを登場させてしまいましたね。

 

彼女たちが振り回している武器も大概ですが。

 

まさかロボを操縦することになるなんて!

 

彼女たちを取り巻く中二病ワールドは

一体どこまで広がっているのでしょう?

 

六花と凸守が見ている世界を垣間見たことで、

中二病ワールドに浸りきっている二人の姿に、

ちょっと羨ましさを感じ始めてしまいました。

 

わたしもロボ操縦してみたいなー。

 

 

 

【答え】

6月12日生

 

  • chu

美術のお話し

 

毎週土曜日、階段を駆け上げることが日課になってしまいました(汗)。

今回、階段を駆け上がった先には美術監督がおわしました。

 

丁度、美術ボードを作られているところでした。

 

なので、美術のお話しをしたいと思います。

 

まず、これ。

「色背撮打ち」

 

何と読むか分かりますか?

ちょっと考えてみてください!

 

むふふ(^ー^)

 

アニメーション制作の行程に当てはめて考えてみると分かると思います。

 

すでに、ご存知の方もいますか?

 

ある行程の打ち合わせを指しています。

そして、3つのセクション合同の打ち合わせです。

 

と言えば、もう、答えが分かったのではないでしょうか!

 

もう少し考えたい方のために、答えは一番下に書くことにしますね。

 

その「色背撮打ち」で監督もしくは演出からの注文を受け取り、

美術ボードなるものの制作に取り掛かります。

 

それらの注文を、時間経過、舞台転換、作品の世界観に合うように解釈をした上で、

話数全体の説明が出来るキーとなるカットの中に落とし込んだものが、ボードです。

 

9点もあります。

ん?これボード??

 

美監に「いま何やってるんですか?」と聞いたら

「ボードを作っているところです」というので、

参考の写真を並べて、これから取り掛かるところだと思ってしまいました。

 

近くでよーっく見たら、写真ではなくて、美術ボードでした(汗)。

「写真」というのは、褒め言葉にはなりませんよね??

反省。

 

さて。

話しを戻して。

 

1話に9点というのは多い方だそうです。

この数は、美術監督自らの判断だということです。

 

仕事への責任感を感じずにはいられません!

こういったスタッフに支えられて、作品が作られていくのですねぇ。

としみじみしていたら、まだ前半部分のボード作りが残っているんだそうです。

 

いつまでも美監の手を止めてしまうということは、

作品の完成が遠のいてしまいます。

 

よしっ!退散!

 

今までに見たことのない背景だったので、一体これがどこなのか、

いつなのか、もっと話しを聞きたかったところですが。

 

今日のところはここまでとします。

 

chuが潔く自分の席に戻ったので、ちゃんとこの背景を放送で見ることが出来ますよ~♪

 

お楽しみに!

 
【答え】
いろはいさつうち

①色彩設計
②背景
③撮影

 

  • chu

作画のお話し

作画の際の注意事項のお話しを少々。

 

アニメーションは、多くの行程を経なければ完成しません。

 

企画から始まり、まずお話しの構成を考えます。

 

そして、シナリオに入り本読みを行います。

 

決定稿になったシナリオからコンテを起こし、

それが原画、動画、仕上げ、背景、撮影と進んで行き

カッティング、アフレコ、ダビングがされ、最後にV編で完パケとなります。

 

大勢の人の手で作り上げられ、多くの行程を辿って行きます。

 

そのために、作画に必要な設定というものが存在します。

 

その設定があるから、作画に統一感が生れます。

 

設定が無いと、六花にリボンがあったり無かったり、

眼帯が右目になっていたり左目になっていたりと、

描く人によってバラバラになってしまいますね。

 

設定と合わせて、注意事項というものも存在します。

 

たとえば、六花たちが着る制服。

 

とっても可愛い制服ですよね!

 

彼女たちが着るチェックのスカートは、とっても可愛いのですが、

作画さん、仕上げさんたちには大変手間のかかるスカートなんです。

 

だから。見てください。

縦と横の線が交差していません。(図1)

 

作画で交差させてしまうと(図2)、次の行程となる仕上げで、

より手間のかかることになってしまいます。

 

図1であれば、1クリックで着色出来るのですが、図2になってしまうと

複数回のクリックが必要となってしまいますよね。

分かりますか?

 

この工夫が大事ですね。

この注意事項はとっても大切な役目を持っているのです。

 

こういった細やかな工夫によって効率的な絵作りが出来るのです。

どこのセクションでも、次の行程のことを考えて、バトンタッチしていくのです。

 

チームワークって大事ですよね!

 

チームワークで作り上げられていく【中二病でも恋がしたい!】、

引き続き放送をお楽しみください♪

 

  • chu

耳よりな情報!


今日は土曜日ではありませんが、
たしが入手した情報をみなさんにお伝えしたくてイレギュラー更新!


【中二病でも恋がしたい!】の音響監督をされている
鶴岡陽太氏が、今度の日曜日に講演を行うそうです!


題して「アニメに命を吹き込むこと」!

これはとってもとっても貴重な機会です!


鶴岡さんはとってもとってもとってもお忙しい方だし、
なによりも、この業界を長年驀進してこられた方の
その蓄積された経験技術信念知識から発せられる言葉は、
聞かずにはいられません!


どんな話しが聞けるのかな~。
楽しみですね!

11月4日(日)10:45~12:40

日曜日の朝は早起きをして
一橋大学の一橋祭講演会に行きましょう!

国立キャンパス東2号館で入場は無料だそうですよ~。

詳細は、こちらからチェックしてみてください♪
http://ikkyosai.m29.coreserver.jp/kikaku/sympo/anime.html

 

  • chu

熟練のパラパラ

毎週土曜日は制作日誌の日!

 

きゃー!

ネタ、探さなくっちゃー!!と、階段を駆け上がっていったら

動検さんが、本日最後の1カットをチェック中でした!!

 

 

しかも、制作日誌のために仕込んだかのような可愛らしい六花のカットでっす!

 

チェックを終えた動検さんが、chuのリクエストに応えて熟練の”パラパラ”を見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

「すごいですね~」と感心していると

「10年もやれば出来るようになるよ」とアドバイスを下さいました!

んで「毎日」だそうです 。

 

んー。

10年。

んー。

毎日。

んー。

 

その熟練の技をお見せしたいところですが。

写真で伝わりますか??

 

このカットは、チェック終了後、マネージャーの手により即座に次の工程に送られて行きました!

 

 

ところでこれ、一体、何話だっ・・・。

 

みなさん、このカット、放送で是非ご覧になってください!

 

要チェックです!

 

  • chu
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